美容師が語るデジタルパーマと普通のパーマの違い
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調布市仙川の美容室春の空の安楽です。
先日、うちの美容室のデジタルパーマをかけたお客様より,
喜びの声をいただいたので、
今回はそのデジタルパーマに関してお話ししたいと思います
パーマとは
通常美容室で行なっているパーマは普通のパーマとデジタルパーマの二つになります。
春の空では、 質感が格段に良くなったので
デジタルパーマをアクアパーマと
名付けメニュー化しています。
春の空で人気のアクアパーマとは… 今までのデジタルパーマを応用して 薬剤の選定などを 当美容室で独自にシステム化したものです。
(デジタルパーマ用のロッド)
では実際お客様からしたらパーマに関して
「普通のパーマとの違いが分からない…」
「パーマをかけて綺麗に可愛くなりたい!」
「パサつく毛先にはなりたくない。」
「すぐに傷んだ感じが出ちゃう…」
パーマには色々と疑問がつきものだと思います。
そんなパーマスタイルでなぜうちの美容室でデジタルパーマが人気なのか?
まずは普通のパーマとデジタルパーマはそれぞれ得意なスタイルが全然違います。
そこでこの2つのパーマの違いについて詳しくご紹介させていただきますね!!
ではいわゆるデジタルパーマはどんなものだったか。
パーマの違い
デジタルパーマとは
薬剤をつけ、一つ一つ温まるロッドを用いてパーマをかける施術
普通のパーマ
薬剤のチカラを利用して、パーマをかける施術
一般的には、かかりづらい髪以外温めることはあまりなく、
髪質やダメージに合わせて 薬剤選定を行います。
薬剤選定に関しては、デジタルパーマでも同じことが言えますが、
熱のチカラを借りて行うものと、
薬剤のチカラだけで施術するところに大きな違いがあります。
仕上がりの違い
これはかなり変わってきます!
これで普通のパーマとデジタルパーマの特性を知っていただけるかと思います。
デジタルパーマは
毛先までプリッとした質感が得られ、
乾いたときのカールが弾むような感じになります。
特にオススメのスタイルは、
毛先にカールアイロンで巻いたような質感が欲しい人!
これはほんと得意なスタイルになります。
うちの美容室で使っている薬剤は、髪のph値に近い弱酸性。
以前よりかなりしなやかに、かつツヤのある質感になります。
普通のパーマ
普通のパーマは細かいウェーブやカールを出すのが得意。
とくにメンズや昔のソバージュなどに見られる強いウェーブ、
細かいカールをもとめる方には とても最適!
あと乾かし方によって、カールの表情が変わるのも特徴的です。
パーマ別、メリットデメリットは
各々の特性があるということは、やはりメリット、デメリットがあります。
ではさっそく
デジタルパーマ
メリット
・スタイリングが楽
・手触りが良くなる
スタイリングが楽
スタイリング=再現性がかなり楽になります。
というのもデジタルパーマは乾いたスタイルをイメージして デザインするため、
よっぽど変わった乾かし方をしない限りは、美容室と同じようなスタイルを保てます。
手触りが良くなる
髪のph値に近い薬剤を使うため、 必要以上に髪を傷めることなく、
また髪の毛にツヤ感、手触りともに良くなるのように調合してありますので、
毛先の絡まりや乾燥もなくなります。
デメリット
・細かいカールが出ない
・短い髪の毛への対応が難しい
細かいカールが出ない
やはり細かいカールは、巻くときに使うロッドとの兼ね合い、
薬剤との関係もあり 難しいですね。
短い髪の毛
こちらもロッドとの兼ね合いで難しくなります。
というのも一本一本を温めるため、
中に電熱線を入れないといけないので、技術的に細いロッドが作れないようです。
ただ今後今よりも細いロッドができるとかなりデメリットが解消されるかと思います。
普通のパーマ
メリット
・カールのあるスタイルを楽しめる
・乾かし方やスタイリングによって表情が変わる
カールをたのしめる
やはりいろんなタイプの髪の長さに対応できるので、応用範囲は大きです。
スタイリングを楽しめる
乾かし方やスタイリング剤によって、日によってイメージを変えることができます。
ウェットにすれば、くるっとした感じも楽しめますし、
ハーフドライであれば、ふんわりなスタイリングも楽しめます!
デメリット
・持ちが悪い
・スタイリングが難しい
持ちが悪い
薬剤のチカラのみでパーマをかけていくので
カールが緩くなるのデジタルパーマに比べると早いです。
メンズなどはパーマが取れても、毛先をカットすればダメージは抑えられますが、
ロングの方などは、来店頻度も上がるため担当美容師さんと話し合って
どんなスタイルにしたいか相談することをオススメします。
スタイリングが難しい
やはり乾かすだけでスタイルが決まるデジタルパーマと違い、
いろんな表情を楽しめる代わりに、うまく乾かさないとスタイリングが決まらないです。
得意なスタイルは?
先のメリットな面でも得意なスタイルというのを書きましたが、
より具体的に、お伝えしたいと思います。
デジタルパーマの得意なスタイル
やはりカールアイロンを使ったような、
くるんとした大きめなカールスタイルは断然デジタルパーマは得意です。
また、ボブなどのスタイルに毛先のワンカールなど、
大きめなカールでしっかりかけたいなどは迷わず、デジタルパーマになります!
普通のパーマの得意なスタイル
こちらはやはり細かいウェーブや、根元近くからのウェーブなど、
デザインに特化したスタイルがおススメです!
根元近くからのふんわりパーマはデジタルパーマではなかなか難しいので、
普通のパーマになります(^^)
パーマヘアにも役立つ髪のお手入れ方法
ひとくちにお手入れといってもいったい何をすればいいのかわからないってことありますよね?
お手入れをちゃんとすることで髪のダメージを抑えたり、
はたまたパーマの持ちをよくしたりといいことづくめ。
裏を返せばちゃんとお手入れしないと傷んでしまったりパーマの持ちが悪くなって
しまうことになります。
ではどこに注意すべきかポイント!
【髪の毛を洗った後すぐに乾かしていますか?】
髪の毛洗った後の髪は実は乾いているときよりも、
濡れている時のほうが断然ダメージしやすいんです!!
というのも髪の表面にあるキューティクルは
乾いているときはものすごく強いうろこのように髪を守っているのですが、
実は濡れると、柔らかいうろこに変化しちゃうんです。
ということは、摩擦や引っ張りなどにめちゃくちゃ弱い!
「濡れた状態で髪を縛ってしまって、結び跡がついてしまう」
「濡れた髪の状態でそのまま寝てしまうと枕との摩擦で傷む。」
「すぐに乾かず放置すると、枝毛に繋がってしまう、、、。」
このようなダメージ問題が起きてしまいます。
結果
「髪を洗ったら、テレビなど見ずにすぐに乾かす!!!」
ということをしっかり習慣にしてみてください。
またドライヤーの熱やその後の髪の毛の絡みやダメージを抑えるものとして
洗い流さないトリートメントをつけたり、
髪用のオイルなどを乾かす前につけてみてください
まとめ
デジタルパーマと普通のパーマに関して色々と書いてきましたが、
どちらも得意な分野が違います。
春の空では
カールの強いスタイル、短い髪の方は 普通のパーマをオススメしています。
その他のスタイルは、ほぼデジタルパーマをオススメしています。
パーマに迷ったときは、ぜひ担当の美容師さんにご相談くださいね
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