界面活性剤の種類

界面活性剤の種類
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高級アルコール系(石油系)
ドラッグストアなどで販売されているシャンプーには、この高級アルコール系タイプの界面活性剤が配合されているものが多数あります。
泡立ちにも優れ、洗浄力も高いため、
さっぱりとした洗い上がりとなり、
またスッキリとした爽快感を得ることができます。
ただスッキリと洗える半面、
髪や頭皮に与える刺激も強くなり、
乾燥肌や敏感肌の方とは相性が悪い場合もありますのでご注意ください。
高級アルコール系
・ラウレス硫酸Na
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス‐4カルボン酸Na。
ほか
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アミノ酸系
洗浄力がマイルドで肌と同じ弱酸性。
そのため髪や頭皮に対して刺激が少ないという特徴を持っています。
また髪のダメージを補修する効果が期待できるともいわれているものもあります。
高級アルコール系の界面活性剤と比べて、アミノ酸系のシャンプーの方が高めな商品が多いためそこはデメリットとなかと思います。
・ココイルアラニンNa
・ココイルグルタミン酸TEA
・ラウロイルアスパラギン酸Na 地
ほか
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石けん系
自然由来の石けん系のシャンプーは洗浄力も強く、脂性の方と相性が良い傾向にあります。
その反面、アミノ酸系の弱酸性なのに対し石けん系はアルカリ性なため、頭皮や髪に対して使用すると、髪にきしみが出たりパサつきが出たりすることがあります。
酸性タイプのリンスなどを用いてアルカリを中和することで緩和できますが、きしみによる摩擦などやや面倒に感じる場合もあるかもです。
・ラウリン酸K
・オレイン酸K
・カリ石鹸素
ほか