カットした日より、1か月後が大事。朝がラクになる春の空の再現性カット|仙川

こんにちは。調布・仙川の美容室「春の空」です。
美容師として30年以上、たくさんのお客様をカットしてきました。
その中で、自分がカットするときにずっと大切にしていることがあります。
それは、「美容室を出た瞬間だけ、きれいな髪型を作らないこと」です。
もちろん、美容室で仕上げたときにきれいであることは大切です。
でも自分は、それ以上に大切なのが、次の日からのお客様自身のお手入れだと思っています。
朝起きて髪を整える。できれば時間をかけずにまとまる。
そして、それが翌日だけではなく、2週間後、3週間後、1か月後まで続く。
春の空では、そんな「再現性のあるカット」を大切にしています。
美容師がセットすれば、きれいにできる
美容室では、美容師がブローをして、アイロンを使って、
スタイリング剤をつければ、ある程度きれいに仕上げることができます。
でも、毎朝お客様が同じことをできるとは限りません。
朝は仕事や家族の準備もあり、髪に20分も30分もかけられない方がほとんどだと思います。
だから自分は、できるだけスタイリング剤に頼らなくてもまとまる状態を、
まずカットで作ることを考えています。
スタイリング剤は「まとまらせるため」だけのものではない
これは自分自身の考え方ですが、スタイリング剤は、
カットでまとまらない髪を無理やりまとめるためのものではないと思っています。
ワックスやオイルを使って、いつもとは違う質感にしてみる。
仕事の日と休日で少しヘアスタイルを変えてみる。
結婚式や食事会など、TPOに合わせて雰囲気を変えてみる。
自分は、そんなふうにスタイリング剤を使ってほしいと思っています。
スタイリング剤がなくても基本はまとまる。
そのうえで、スタイリング剤を使えばさらに髪型を楽しむことができる。
これが、自分が理想とするカットです。
「とにかく梳けば軽くなる」ではありません
カットでよくあるのが、「量が多いから軽くしてください」というご要望です。
もちろん、必要なところは軽くします。
でも、髪全体を同じように梳けばいいわけではありません。
自分はカットするとき、残すところは残す。なくすところは大胆になくす。
この見極めをとても大切にしています。
人の髪は、頭全体に同じ量が生えているわけではありません。
毛量が多いところもあれば、もともと少ないところもあります。
さらに、クセや毛流れ、膨らみやすい場所も一人ひとり違います。
そこを考えずに全体を均一に軽くすると、かえって扱いにくくなることがあります。
自分が梳きバサミを横から入れない理由
短いスタイルなど一部を除いて、自分は基本的に、
梳きバサミを髪に対して横から入れることはしません。
横から一気に梳いてしまうと、毛量の多いところも、
毛量の少ないところも一緒に梳くことになりやすいからです。
すると、本当に重かったところにはまだ重さが残っている。
一方で、もともと毛量が少なかったところは、さらに軽くなってしまいます。
これでは必要な場所の重さは取れていないのに、
残したかった毛先の厚みだけがなくなってしまうことがあります。
毛先がペラペラになれば、当然まとまりにくくなります。
すると毎朝、オイルやワックス、アイロンなどを使わないと形になりにくくなります。
自分は、それをできるだけ避けたいのです。
重いところを見つけて、そこを取る
だから春の空のカットでは、全体をなんとなく梳いて軽くするのではなく、
「どこが重いのか」を見極めます。
必要な場所の毛量を取る。反対に、まとまりを作るために必要な髪はきちんと残す。
特に毛先の重みは、ヘアスタイルのまとまりに大きく関係します。
「軽い=扱いやすい」とは限りません。
大切なのは、その方の髪にとって、どこを軽くして、どこを残すのか。
そのバランスだと考えています。
クセのある髪ほど「1か月後」を考える
そして、もう一つ。自分が特に注意しているのが、クセや膨らみのある場所です。
カットしたその日は良くても、髪は翌日から少しずつ伸びていきます。
だから自分はカットしながら、「この髪は1か月後、どちらに動くだろう?」と考えています。
今ここを短くしたらどうなるか。この重さを取ったら2週間後に膨らんでこないか。
ここは今取らずに残した方が、1か月後も収まりやすいのではないか。
クセや毛流れを見ながら、少し先の状態まで想像してカットします。
これは30年以上美容師をしてきて、とても大切だと感じている部分です。
カットの評価は、その日だけでは分からない
美容室で鏡を見たときに「いい感じ!」と言っていただけるのは、
もちろん美容師として嬉しいです。
でも、自分が本当に気になるのはその後です。
次にご来店されたとき、「今回すごく楽だった」と言っていただける。
自分は、この言葉がとても嬉しいんです。
なぜなら、そのお客様は美容室から帰ったあと何十日もの間、
ご自身で髪を扱っているからです。
美容師が触っているのは、そのうちのほんのわずかな時間です。
だからこそ、美容室での仕上がりだけではなく、次回来店までどう過ごせたのか。
そこまでがカットだと思っています。
春の空のカットは8,200円です
春の空のカット料金は、現在8,200円です。
決して安いカット料金ではありません。
だからこそ自分は、その場で髪を短くするだけの8,200円にはしたくありません。
美容室で過ごす時間だけではなく、次の日の朝、1週間後の朝、3週間後の朝、
そして次回カットするまで、その約1か月をどれくらい楽に過ごせるか。
そこまで含めたカットを提供したいと思っています。
「朝がラクだった」が一番うれしい
40代、50代、60代になると、髪質やクセ、毛量も少しずつ変化していきます。
以前と同じ切り方では、まとまりにくくなることもあります。
だから春の空では、流行の髪型をそのまま当てはめるのではなく、
髪質、クセ、毛流れ、毛量、膨らみ、普段のお手入れ方法まで見ながら、扱いやすい形を考えます。
美容室から帰ったその日だけではなく、
1か月後まで、できるだけ朝のお手入れがラク。
そしてスタイリング剤を使いたい日は、いつもと違うスタイルを楽しめる。
そんなカットを、これからも大切にしていきたいと思っています。
調布・仙川で「カットしても自分では再現できない」
「量を減らしたら逆にまとまらなくなった」「毎朝スタイリングするのが大変」という方は、一度ご相談ください。
今日きれいだけではなく、明日から1か月、ラクな髪へ。
それが春の空の考える、再現性のあるカットです。
調布・仙川 美容室 春の空









