白髪ぼかしはやりません。「白髪忘れ」という新しい選択|仙川・春の空

こんにちは。
調布・仙川の美容室「春の空」です。
自分は美容師として30年以上、たくさんのお客様の髪を担当してきました。
現在は春の空でマンツーマンで施術をしながら、40代・50代を中心に、
大人の髪の悩みと向き合っています。
その中でも、年齢とともに増えてくる相談の一つが
「白髪をこれからどうしていくか」です。
最近では、「白髪ぼかしはできますか?」と聞かれることも増えました。
SNSなどでも「白髪ぼかし」という言葉をよく見かけるようになりましたよね。
最初にお伝えすると、春の空では、ブリーチを使った白髪ぼかしはやっていません。
その代わりに、自分が白髪に悩むお客様へ提案している選択肢の一つがあります。
それが、「白髪忘れ」というカラーです。
白髪をしっかり隠すことだけを考えるのではなく、
「次に染めるまで、白髪を気にする時間を減らしたい」。
そんな考えから春の空で取り入れているカラーです。
なぜ春の空では白髪ぼかしをやらないのか?
一般に「白髪ぼかし」と呼ばれる施術の中には、
ブリーチでハイライトを入れる方法があります。
白髪と周囲の髪との明るさの差を小さくして、白髪を目立ちにくく見せる方法です。
もちろん、そのデザインが好きな方もいますし、白髪への一つのアプローチだと思います。
ただ自分は、ブリーチによる髪への負担だけでなく、施術時間やその後のメンテナンスまで考えて、
春の空ではブリーチを使った白髪ぼかしをメニューとして行っていません。
美容師を30年以上やってきて思うのは、
「その日きれいなら、それでいい」ではないということです。
40代、50代、60代のお客様にとって、白髪との付き合いはこれからも続いていきます。
だから春の空では、これから何年もカラーを続けることまで考えた施術を大切にしています。
「白髪忘れ」は白髪染めを使いません
白髪忘れの大きな特徴は、
一般的な白髪染めを使わず、おしゃれ染めを使って白髪を染めること。
ただし、おしゃれ染めをそのまま白髪に塗るだけではありません。
最初におしゃれ染めでも白髪が染まりやすい状態にするための薬剤を使用して前処理を行います。
その後、
おしゃれ染めを使ってカラーしていきます。
春の空では普段から、お客様の髪を見ながら
その日の状態に合わせて薬剤を調合しています。
白髪の量も、髪の太さも、ダメージも、これまでのカラー履歴も一人ひとり違います。
だから自分は、「白髪だから全員同じ白髪染め」という考え方ではなく、
その方の今の髪に何が必要なのかを見ながらカラーを考えることを大切にしています。
大きなメリットは「ジアミン量を抑えられること」
自分が白髪忘れに感じている大きなメリットの一つが、
白髪染めを使用する場合と比べて、ジアミン量を抑えられることです。
ここはかなり大切にしています。
白髪が増えてくると、カラーは一度では終わりません。
1か月、1か月半など、それぞれの周期で何年もカラーを続ける方が多くなります。
30年以上美容師をしていると、最初に担当した頃にはほとんど白髪がなかったお客様が、
年齢とともに白髪が増えていく過程も見てきます。
だからこそ自分は、「今回どう染めるか」だけではなく、
これからどう染め続けていくかという視点が大切だと感じています。
ただし、誤解してほしくないことがあります。
白髪忘れは、「ジアミンを使用しないカラー」ではありません。
ジアミン量を抑えることを目的とした方法であって、
ジアミンアレルギーの方でも染められるという意味ではありません。
アレルギーなどが心配な場合は、必ず事前にご相談ください。
白髪染め特有の「色の濁り」が出にくい
もう一つ、自分が白髪忘れを気に入っている理由が、色味です。
白髪をしっかり染めることを優先すると、どうしても色が濃く見えたり、
白髪染め特有の色の濁りを感じたりすることがあります。
白髪忘れではおしゃれ染めを使用するので、
白髪を染めながら、色味や明るさを楽しみやすいというメリットがあります。
40代・50代になったから、「白髪があるので暗くするしかない」ということではありません。
むしろ自分は、白髪があってもヘアカラーを楽しんでほしいと思っています。
伸びてきたときに「白髪!」となりにくい
白髪染めをされているお客様から、
「染めたばかりはいいんだけど、少し伸びると根元がすごく気になる」
という話をよく聞きます。
しっかり染まった部分と、新しく生えてきた白髪。
この明るさの差が大きければ、どうしても境目がはっきり見えやすくなります。
白髪忘れでは、この境目もできるだけ気になりにくくしていくことを考えます。
白髪を完全に存在しないものにするのではなく、
次のカラーまで白髪のことをできるだけ忘れて過ごしてもらう。
だから、「白髪忘れ」なんです。
自分は「カラー後の処理」も大切だと考えています
ここは春の空がカラーをするうえで、とても大切にしている部分です。
白髪忘れもヘアカラーですから、施術には過酸化水素を使用します。
そのため、「おしゃれ染めだから頭皮のことは何も気にしなくていい」
というわけではありません。
自分は長年カラーをしてきて、
何の薬剤で染めるかと同じくらい、染めた後に何をするかも大切
だと考えるようになりました。
そこで春の空では、カラーをしてシャンプーをして、それで終わりにはしていません。
カラー後には、頭皮や髪に残る酸化剤などに対する後処理を行っています。
過酸化水素を使用する以上、頭皮や髪への影響をゼロにできるとは考えていません。
だからこそ、できることをきちんとやる。
これも、40代・50代・60代のお客様の髪を長く担当してきた自分が大切にしている考え方です。
白髪忘れは通常カラー+2,200円です
もちろん、白髪忘れにもデメリットがあります。
通常のカラーとは別に、最初に専用の前処理を行うため、
通常カラー料金+2,200円をいただいています。
「できるだけ安く白髪を染めたい」という方には、通常のカラーの方が合っている場合もあります。
また、白髪忘れがすべてのお客様に適しているとも考えていません。
白髪の量、髪質、ダメージ、これまでのカラー履歴、希望する明るさや色味によっても判断は変わります。
だから春の空では、白髪忘れを全員にすすめることはしません。
実際に髪を見て、「今回は普通のカラーでいいですね」ということもあります。
マンツーマンで担当しているからこそ、その方に本当に必要なのかを判断したいと思っています。
白髪を隠すことだけに追われないために
美容師として30年以上。たくさんのお客様の白髪と向き合ってきました。
白髪に対する考え方も、昔とはずいぶん変わったと思います。
「白髪が出たら、黒く染める」だけではなく、
色を楽しみたい。明るくしたい。髪への負担も考えたい。頭皮のことも考えたい。
そして、できれば白髪に振り回されたくない。
そんな40代・50代・60代のお客様に、
春の空から提案したい一つの選択肢が「白髪忘れ」です。
ブリーチを使った白髪ぼかしではありません。
白髪染めを使わず、おしゃれ染めで白髪を染める。
ジアミン量を抑えることを考える。
白髪染め特有の濁りを出にくくする。
伸びてきた白髪との境目を気になりにくくする。
そして、カラー後の残留する酸化剤などにもきちんと後処理をする。
これは流行だから始めたものではなく、
これからも長くカラーを楽しんでもらうために、
30年以上美容師をしてきた自分が選んだ方法の一つです。
調布・仙川で、「白髪染めを続けるのが少し気になってきた」
「白髪ぼかし以外の方法を探している」
「白髪があっても色を楽しみたい」という方は、ご来店時にご相談ください。
白髪だけを見るのではなく、今の髪とこれからの髪を一緒に考えていきます。
調布・仙川 美容室 春の空









